【異世界ケルト】過ぎゆく時間を感じるファンタジーBGM|自然が運ぶ癒しの音色 [睡眠用BGM・リラックス用BGM・作業用BGM]
「ケルトシリーズ」です。
このチャンネルの音楽は、JRPGのような懐かしく幻想的な世界観に、ケルト楽器のやさしい響きを重ねた、独自の「JケルトBGM」をイメージして制作しています。
――ここは、剣も戦いも存在しない、
優しく穏やかな魔法の世界。
月明かりに照らされた石畳の街。
風に揺れる草原。
静かな森に響く、小さな魔法の音色――。
このシリーズでは、
3人の見習い魔法使いの旅の途中で出会った景色や想い、そして
数々の小さな冒険を、音楽として皆様へお届けしていきます。
―📣お知らせ📣―
いつも聴いてくださる皆様へ。
ロランの世界の壁紙(PC・スマホ用)をコミュニティ投稿からダウンロード頂けます。
随時壁紙を配布していく予定です。ぜひ楽しみにお待ちください!
もし待受にしてくれたら、グッドボタンかコメントで教えてくださいね!🍷
─物語─
川のせせらぎが、ゆっくり昼を運んでいた。
少女は草の上に寝転び、空を透かす葉を眺める。
胸の上では茶猫が、眠たげにひげを揺らしていた。
「時間って、不思議だね」
「なんだ急に」
「同じ場所にいるのに、音がずっと変わってるの。川の流れも、葉っぱの揺れる音も」
耳を澄ませば、せせらぎは陽射しの粒を運ぶみたいに軽やかで、
梢のざわめきは遠い波のように重なっていた。
茶猫は細く目を開ける。
「自然ってのは、生きた魔法だからな。止まって見えても、全部ちゃんと動いてるんだ」
少女は指先を空へ向け、小さな光を浮かべた。
淡い光粒は風にほどけ、草花の間へ静かに沈んでいく。
「わたしの魔法も、自然の中だと少し違って見える」
「当たり前だ。風も水も、昔から魔法の通り道なんだからよ」
さらさら。
ざわ、ざわ。
流れていく音は、一瞬たりとも同じ形にならない。
「時間って、音なのかもしれないね」
茶猫は喉を鳴らし、少女の腕へ頬を押しつけた。
「かもな。だから今の音は、今しか聞けねえ。……ちゃんと覚えとけ」
─プレイリスト─
00:00 Track1
03:34 Track2
06:18 Track3
08:56 Track4
12:04 Track5
14:49 Track6
17:35 Track7
20:38 Track8
23:10 Track9
25:29 Track10
28:42 Track11
31:22 Track12
33:59 Repeat
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