なぜオーストラリアの西海岸には、ほとんど誰も住んでいないのか
地球上でも最大級の行政区画なのに、住んでいるのは300万人を少し超えるほどです。しかも、そのうち約80%がひとつの都市、パースに暮らしています。
なぜ西オーストラリアは、これほど空っぽなのか。亜熱帯高圧帯がもたらす乾燥、約44億年前のジルコンが見つかった古くやせた大地、オランダ船バタヴィア号の悲劇、スワン川植民地の苦難と流刑囚、先住民の抵抗、ゴールドラッシュと約560キロメートルのパイプライン。気候、大地の古さ、入植の歴史、経済、距離が鎖のようにつながった理由をたどります。
ピルバラの鉄鉱石と世界最長の列車、地図から消えたウィットヌーム、静けさを求めて建設される電波望遠鏡、そしてジョン・グレンを明かりで迎えた「光の街」パース。この空白が少しも空白ではないことが見えてきます。
チャプター
0:00 空っぽの西オーストラリア
2:36 広大な土地と記録的な暑さ
5:29 なぜこれほど乾いているのか
8:37 地球で最も古い大地
11:38 最初の住人たち
13:33 ヨーロッパ人の来航
16:23 スワン川植民地と流刑囚
18:13 先住民の抵抗
20:22 ゴールドラッシュと水
24:45 農業の限界とパースへの集中
27:29 鉄鉱石の富と消えた町
32:19 これからの西オーストラリア
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